人生日々テキトーな人の雑記

とりあえず思いつくままにテキトーにいろいろ書いていきます。

劇場版シティハンターを視聴してみた。

ブログ12回目になります。よろしくお願いします。

劇場版シティハンターを視聴してきました。

実はシティハンターの劇場版があること自体、
知ったのはごく最近のことでした。
それで、たまたまネット上で目に付いたこともあり
何というか、懐かしさのようなものがこみ上げてきまして
とりあえず見に行こうと、そう思い立ったわけでした。

確かにシティハンターでした

思い立ったが吉日レベルだったので
前情報ほぼなしで視聴となったわけですが
感想としては「ああ、シティハンターだったな」の一言ですかね。

テレビアニメでやっていた頃(たぶん再放送だったはず)の雰囲気が
舞台は現代風となっただけで、まるで翌週の放送分のように
「作風としては」違和感なく展開しておりました。
そう感じた次第です。

ただ、まあ時代の変遷(20年ぶりでしたか)そのものによる違和感は
やはりどうしたってぬぐえないものはあったようですが。
どこか、懐かしさ、敢えて言い換えれば、古さを
どこがどうというわけではないのですが感じてしまったわけで。
それが悪いというのではないのですけど。
むしろ、その古さを楽しめたというところもあったわけでしたが。

往年のファンに向けた作品だった。
そういう声もあちこちにあるようですが
確かにそうだったなと。

逆に今風のアニメに慣れた新規相手には
あまり響かないかも知れないという声もあるようですが
まあ、これもそれも否めないかなと。

まあそれはともかく。

ネタバレ的なものは控えたいので、
どうしてもふわっとした言い方になってしまうのがアレですが。

見ていて、ちょっと気になったのが
ギャグ(あるいは日常)パート、とでも言えばいいのでしょうか
例のハンマーの頻度がややくどいかな。

確かに話の都合上、ハンマー娘のハンマー娘たるシーンは必要でしょうが
もうちょっと何かやりようはなかったのかなと。

あとは海坊主さんの扱いですかね。
何というか、ここまでマスコットキャラにしなくても、とは思うのです。
彼のコミカルな部分も含めて好きなキャラクタではあるものの
(喫茶店キャッツアイの新マスコットキャラとのやりとりは面白かったです)
劇中後半からの戦闘シーンでのあの扱いはちょっとどうかなと思うのです。
テンポも少し悪いようにも感じてしまいました。
まあ、最後に肉弾戦で決めるところは決めた彼ではありますが、
いかんせん敵側の強者感が薄すぎて、消化不良気味。
(たぶん当人も、という演出かも知れませんが)

キャッツアイ3姉妹については
登場させるのならばもう少し見せ場があっても……とは思うものの
良くも悪しくも彩りとしてはアリなのかな、といった印象ではあります。
今風の画調なせいか、記憶とのイメージの乖離が、ちょっと……
まあ、やむなしですが。

それでも最後、締めからエンドロールへと至るシーンは
これぞシティハンターと言える魅せ方でもあり
危うく「おお」とか声に出してしまいそうになりましたが。
そのエンドロールもまた、これだけでも一見の価値ありレベルのものでした。
GETWILDをバックに聴きながら、あのイヤリングが……いやいやネタバレは控えますが
見に言った方には是非、最後まで見ていたいただきたいと
そう思うところです。
……まあ、エンドロールに入ったからといって席を立つ人は
この映画を見に来た人の中にはいないと思うのですが。

もうひとつ。そういえば、最後の最後にて不意打ちで聞こえたあの一声。
ってか、あれにはさすがに苦笑いをするしかありませんでしたかね。
ここにきて、やたら良い声であれをやられると、何というかもう、ね。
りかいせざるを得ませんよ。これこそシティーハンターでしょ、なメッセージを。

ちなみにこんなものをもらいました

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北条司先生の書き下ろしなんですかね。
きらきらしてます。とても。
伊倉一恵さんのサインがあるということは
神谷明さんのヴァージョンもあったりするんですかね。

シティハンターを知るものは見ておいて損はなし

損得でどうという言い方はしたくないのですが、
まあ、そういうことだと思います。
同窓会で懐かしい面々と久々に顔を合わせる。
そんな感覚に似たものを感じられるのではないかと。

まあ、「それ」を目的に視聴するというもの
ちょっとズレているのかも知れませんが
悪い感覚ではないと、私は思うわけですが。

ここまで呼んでいただけたとしたら最大の感謝を。
駄文にして失礼いたしました。